c20090318_smmerwars_01_cs1w1_300x.jpg


先日、サーバーシステムに不正侵入し、電子マネーのポイントを増やした高校2年生が逮捕された事が、ニュースで流れていた。

これは、映画『サマーウォーズ』でも似たような光景が作られており、
『サマーウォーズ』では高校生の準主人公の男の子(数学クイズの日本代表に
なりかけた人物)が、自身の携帯に突然送られてきたメール(数式問題)を
解いてしまい、【OZシステム】のセキュリティステムを解除してしまう
というものだ。

逮捕された少年は、2ちゃんねらー?と思われるが、そんな小さな反乱分子はさておき、違う視点で考察してみたい。

応援クリックねがいます炎

■『サマーウォーズ』とは?

●「サマーウォーズ」 劇場用予告 動画

●『サマーウォーズ』に出てくる家族のモデルなど
(場所は、真田一族の里「信州上田」と、サイバー空間【OZ】を中心にして物語りは進行する。

篠原夏希の曾祖母、栄おばあちゃんは、室町時代から続く戦国一家(徳川15万の
大軍勢に挑んだ武将の家系)であり、陣内家の大黒柱であることが、ポイントで
ある。上田城を築城した真田昌幸公を大家族(映画内では陣内家)の先祖モデル
としている。)

(※その他、詳細内容は、上記↑リンク先を参照のこと。)

img20090821.jpg

ueda5.jpg


■『サマーウォーズ』にみられる世界観

この『サマーウォーズ』の世界観は、なかなか面白いものがある。

現実社会における実体経済と、非現実社会に近いバーチャル経済が混在し、
ますます現実社会における社会秩序は、ますます複雑多岐になっている。
このような社会不全は経済問題だけに関わらず、環境問題や精神破壊問題など
を含めて既存の社会システムの崩壊を進めている。

これは、すなわち既存の社会統合システムが危機的状況が蓄積されつつある。
既存の社会統合システムとは、私利私欲をベースとした統合様式で
『私権統合の崩壊』がここ最近一気に加速している事となる。

また、私権統合で統合されていた時代は、個体を超えた社会不全を対象とする
必要性は少なく、おしゃべりや、芸能、TVを中心とした解消方法で解消でき
た。(上記内容の参考図解

しかしながら、今現在は、不全の現実の中身が分かりにくくなっている。
というのも、不全の中身が個体を超えた社会的な不全となっているからだ。

また『サマーウォーズ』でも、家族と社会との関わりが描かれている。
この映画の中では、とある武将の血を引き継ぐ旧家の大家族にスポットがあてられている。

この旧家を纏めている中心人物は、おばぁちゃんで、女原理でこの家族が纏められている。

日本の原初形態に近い形を基調としたこの大家族では、
女原理を中心とした『充足と安定と保守』
という言葉がぴったりくる家族構成が演出
されている。


現実社会とも繋がりのあるとあるネットコミュニティ【OZ】というサイバー
空間で起こった事件が、リアル社会の中でも、連関するというものである。
この【OZシステム】は、全世界のシステムと連動しており、サイバー空間と
リアル空間が、米国の国防省によって投入されたウイルス的存在によってシス
テム解体がなされ危機的状況になっていくというストーリーである。
【OZシステム】は、リアル社会のあらゆるインフラ設備・情報網・電子マネ
ーなどと連関しており、現代社会と近い世界観で構成されている。


img20090821_2.jpg

                       【OZシステム】ヒヨコ


このような社会的な危機的社会不全が高まる中で、大家族は、【OZ空間】に
おける世界と、現実世界におけるネットワークの両方を活用して、社会システ
ム(秩序)の復旧を実現していくというものである。
(※ネットと対面の場を両輪とする事で、更に深い共認形成の場が成立するのだ。

しかも、社会秩序が乱された危機的状況においても悲観的な形で、展開される
わけではなく、大家族が一体となって、問題突破をしていくものである。
この危機的状況を突破したのも大家族の中の主人公に近い女
の子が得意としていた花札で、敵を打破する。すなわち充足系の解決策で問題
を突破
する。ラブ
これが、この映画における新しい戦争ロケットという定義になっている。

この映画の構成は、社会の方向性(可能性)を感じ取る女の役割と、
それを実現化する男の役割分担がわかりやすく視覚化されて
おり、現代の日本社会を反映した作りとなっている。


また大家族は、アバターヒヨコというキャラクターを使って、
ネットサイバー空間の社会を携帯やPCを使って行き来したりもする事も
あり、現在の個室収束の流れや、外向仲間を求める流れが描かれている。

img20090821_1.jpg



■最後に

現代社会では、『家族と社会の繋がり』が見えにくいものとなっている。
自己の生活が第一という流れとなりやすく、家族が社会問題(不全)へと向か
う傾向はまだまだ少ない。


現在の世界マネー動乱の元は、アメリカの低所得者向け住宅ローンの破たんで
あったが、2012年迄には、米国のドル基軸通貨が崩壊し、その余波が
日本にも訪れることになり失業者も増大する状況化になると思う。

このような状況を突破するには、女原理を中心とした『充足と安定と保守』を基調とした
新たな社会秩序の構築をする必要性が出てくる。


というのも、男原理に基づいた今までの社会システムが崩壊したことに他なら
ず、男原理一本槍では出口が見えないことは明らかである。

よって、社会の方向性(可能性)を感じ取る女の役割と、それを構造化
して実現化する男の役割が今後もとめらる。


その状況認識としては、以下↓の内容が参考となる。キラキラ


■「充足→安定・保守収束」という女原理の意識潮流の詳細内容はこちらヒヨコをクリック



□16歳の少年がサーバーに侵入し,不正アクセス禁止法違反などの疑いで逮捕
された事件のその他情報:この事件は弊社サイトのセキュリティを掻い潜って、
非常に巧妙な手口で数日に渡り、不正にアクセスを行い、課金決済システムに
多額の金額をチャージしたものである。


●システム関係の人は、要注意です。

db8c133ff4155c7e3c7ba58edbcdbc68.jpg


たっぴヒヨコ